興味深い講義をうけました。 人は いずれ年老いて、必ず死にます。 大切な人を 失ってしまった時に、心理的にも生活的にも回復していくためには 【 喪失 - 悲嘆 - 回復 】のプロセスが大切だと考えられています。 それを理解して寄り添っていきましょう。 という 内容でした。
親しい人との永遠の別れや、いつか必ず経験する自分の死、 また髪の喪失体験など、誰もが受け入れ難い事に対して、 環境や状況や受容過程は、人それぞれという所が共感できたので、ちょっと書いてみます。。。
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キューブラー・ロス の【 死の受容過程 】
● 第1段階【否認と隔離】 予期しない衝撃的なことが起こり、そのショックをまともに受けられないので否認する時期 涙も出ないとか、感情鈍磨が生じたり、経験を否定するような状態が生じる。 (衝撃・混乱・戸惑い・不安・否認・過小評価)
●第2段階【怒り】 現実を認めざる得ない状況になると、悲しみ・怒り・恨みなど、激しい感情が生じやすくなる。 例:「なぜ自分だけこんな目に会わなくてはならないの !?」と八つ当たりする。
●第3段階【取り引き】 次に人は神や仏など、何かにすがろうとする。 例「もう財産はいりませんから、治してください」云々。
●第4段階【抑うつ】 次の段階は、無気力、ひきこもり、抑うつなどが生じやすくなる時期 それらが無駄であることを知って絶対的な悲しみを経験する。 (次の段階に向けて喪失を意味づける段階)
●第5段階【受容】 新しい生活をしてみようという回復や再生の時期を迎えます。
※すべての人が、このプロセスをたどって、常に一方向に進むのではなく 行きつ戻りつするものであり、ある段階にとどまってしまう人、 ある段階を飛び越える人、また錯綜する人も多い。

今までの人生の様々な経験を思い出したり、これからの事を考えたりして、深く頷きっぱなし。。。
私が、特に響いたポイントは、誰にとっても大切なモノの喪失体験は辛いという事と、 人はそれぞれなので、受容の過程は途中の感情が抜けていたり、止まったままでいたとしても良しで、 この5段階を 正しい型と捉えて、はめこまなくていいという点でした。
一度しかない人生は、充実した気持ちで過ごしたいので、 これからも髪があってもなくても、みんなに感謝しながら 前を向いて歩いて行こうと思います(^_^)
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